美容コスメ

cosmeti の略で、化粧品のことです。

化粧品(けしょうひん)とは、体を清潔にしたり、見た目を美しくしたりする目的で、皮膚等に塗布等するもので、作用の緩和なものをいう。いわゆる基礎化粧品、メーキャップ化粧品、シャンプーなどがそう言われています。

日本で薬用化粧品といわれる化粧品は、薬事法上、化粧品ではなく医薬部外品に分類されますが、医薬部外品の概念は日本、韓国等一部の国にのみあるもので、多くの地域にはそのような概念がないため、日本で医薬部外品にあたるようなものが化粧品(cosmetics)として販売されていることもあります。

コスメの歴史は古く、 旧石器時代までさかのぼると言われています。

旧石器時代のメイクは、もちろん、現代のように、美やお肌の健康のために行われていたものではないようです。

はじめは、古代信仰に基づき、 ただ肌に着色を施していました。

その後、農耕や牧畜などが普及したことで、お肌の健康を維持するスキンケア的なコスメ、美に焦点を合わせたメイクアップ的なコスメへと発達していきました。

コスメはエジプトを発祥の地としています。目のまわりを虫除けのために黒く塗ったのが始まりと伝えられています。

一方、古代ギリシャでおこなわれていた美容法は、芳香風呂への入浴と香油のマッサージでした。 ギリシャの美しさは、肉体を含めた全体的なプロポーション・均整美でした。ギリシャ人は、美容のためにスポーツを重んじ、健康的な美しい肉体を追求したのです。

これは、決して美に関する意識が遅れていたわけではなく、 当時のギリシャ人の美意識が、エジプト人とは決定的に違っていたことを意味しています。

このような美容法は、コスメティケ・テクネと呼ばれ、 現在のメイクアップにあたる、コモティケ・テクネとはっきり区別されていました。

メイクアップは、紀元前5世紀頃には、エジプトから伝わっていましたが、 ギリシャでは、メイクアップがまやかしの美と考えられていたため、 一般に広まることはありませんでした。

紀元前3世紀頃になると、このような価値観も薄らぎ、 メイクアップを含んだ美容法が、盛んに行われるようになりました。